市民参加による里山里地保全活動

暑さ残り続ける秋、どうやら今日の活動を境にして、一気に深まる秋となるようです。近くでは、クマ情報が飛び交っていましたが、今日の活動ではそのような痕跡は見つかりませんでした。(O)...

猛暑の8月、9月が過ぎて、ようやく朝夕過ごしやすくなりました。今日は秋晴れの観察日和、ゲンノショウコ、コセンダングサ、ボントクタデなど秋の草花がたくさん咲いていました。A区F区の湿地にはコブナグサ、ハイヌメリなどのイネ科の草本が群生していました。昨年に続き今年も林域Aのヒヨドリバナにアサギマダラが飛来しました。今回は1頭だけの確認でした。林域Aを長時間ずっと飛び回っているのに、ヒヨドリバナがたくさん咲いているビオトープ内にはなかなか飛来してくれません。やっぱり人が大勢いるから? ミズオオバコの花がC池、D池で2~3個開花。すでに種子散布しているものもありました。林域A,Bに群生しているアオモジの木に花芽がたくさん付いていました。来春の開花が楽しみです。アオモジにフジやクズの蔓が巻き付いていたので一部刈り取りしました。(T)

今日は桜の苑2苑での活動。集合時の里山センターの温度計は19℃を示しており、先週とは打って変わっての爽やかな秋晴れの一日でした。参加者は19名。...

前々日に続く桜の苑1苑で活動を行いましたが、この日も30℃を超える暑い日でした。参加者は25名。 午前中は前回刈り残した区域の草刈りとその集草・投棄および通路両サイド等に並ぶ植栽の剪定が主な作業でした。...

約半年ぶりの桜の苑。参加者22名は、6台の車に分乗して1苑に向かいました。今日も30℃を超える真夏日となり、頻繁に水分補充をしながらの活動となりました。 1苑は、予想通りというかススキや笹が伸び放題に伸び、クズの蔓が地面を縦横に張っていました。今日の活動は、それらの草刈りと集草作業が中心でした。12台の刈払い機が大活躍です。...

9月のビオトープ活動では、いつもの調査と併せて陸域部の草刈りを行いました。観察対象の植物に注意を払いながら作業を行い、眺めの良いビオトープ景観を回復させました。(O)...

今年もミズオオバコが咲きました。D区の池で15個くらい可憐な淡いピンク色の花を咲かせていました。A区の水面にウキクサの仲間が繁茂して水流が悪くなっていました。7/25の草刈の時に水路の草を抜き、ウキクサも7~8割は処分したのに旺盛な繁殖力に驚きました。これも暑さのせい? 連日の猛暑の中、フジの新葉が展開して花まで咲いていました。これも猛暑のせいでしょうか?(例:コナラなどのラマスシュート)(T)

梅雨明け間近の活動日、朝から雨降りの予報でしたが大した雨も降らず、いつもの活動を行うことができました。今回は、施設所有者のNEXCO西日本関西支社管理課スタッフのみなさんに来ていただき、ビオトープ誕生の経緯について振り返り、これからのビオトープ育成管理について話し合いました。スタッフ一同、新たな気持ちで次なる5年に取り組んでいきたいと思っていますので応援よろしく。(O) 夏草が生い茂り、丈の高い草をかき分けて草本を探しました。全体的にはセイタカアワダチソウ、水辺ではアメリカセンダングサを駆除しました。ネジバナ(在来種)が全区に広がり、水辺に彩りを添えていました。ネジバナはラン科の多年草で淡紅色の花をらせん状につける可憐な花です。今年も3種のオトギリソウが咲きました。オトギリソウ(花弁、葉、ガクに黒点)サワオトギリ(花弁、葉に明点)コケオトギリ(明点のみ、花や葉が小さい)F区G区でメマツヨイグサ(北アメリカ原産、帰化植物)が群生していました。他の草本を駆逐する勢いで増えているので来月には刈り取りしたいです。(T)

本日は、4団体から22名の参加があり、3班に分かれ、A班は鉢伏山南東斜面において、ヒノキ風倒木の処理や小灌木、篠竹の伐採。B班は山頂付近において、大木化したナラ枯れ・松枯れ危険木の伐倒処理。C班は鉢伏山自然歩道沿いの南西斜面において、ナラ枯れ・松枯れの危険木処理及びスギ・ヒノキの風倒木処理を行った。...

梅雨の合間の晴れた日に、近くの小学校の子どもたちがビオトープの体験学習にやってきました。スタッフと一緒に、池の周りに咲いている草花の観察や、池の中で暮している生きものを見つけて、名前を調べたりして、時間一杯、楽しんでもらいました。調べた水生生物は36種、草花は15種ほどでした。アカハライモリやトンボのヤゴは、学校で観察するために連れて帰りました。(O)    全域にドクダミの白い花が咲き、広がっていました。クマイチゴ、クサイチゴの果実が赤く熟していました。参加者全員で美味しくいただきました。ただクマイチゴは繁殖力が旺盛なので除去するのが大変です。(鋭いトゲだらけ)ササユリが林域Bの山中にひっそりと1輪だけ咲いていました。今、環境の悪化や獣害などで自生するササユリが減少している時に貴重な環境、希少なササユリに感動しました。 コナスビがほぼ全区で花を付けていました。個体数は少なく、各区に2~3株生えていました。(T)

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