市民参加による里山里地保全活動

令和2年最後の活動日は、冬の季節を忘れてしまう穏やかな一日でした。水生班では、冬を迎えて底土にもぐっているはずのギンヤンマ(ヤゴ)を数匹しか見つけることができず、ヘドロ化し始めた底土の除去計画をたてることにしました。野鳥班は、先月にやって来たコガモを含めて8種の野鳥を確認しました。今月は、植物班のオリジナルコメントを写真と共にお届けしますので、穏やかなビオトープの情景をお受け取りください。今年は、コロナ禍で活動は少なかったですが、市民のみなさんと楽しむ機会がありました。応援ありがとうございました。ちょっと早いですが、良いお年をお迎えください。(O) ビオトープ観察開始3年目にして初めて「アオモジ」の花芽を発見。来春の開花が楽しみです。山側には50~60本のアオモジが自生しているが、今まで開花した個体は見たことがありません。A区ではヒヨドリバナやアカバナがたくさん咲いたので種子がたくさん出来ていました。種子散布でさらに増えてアサギマダラが飛来してくることを期待しています。10月以降も全体的に高温が続いているためタガラシ、キツネアザミ、ニョイスミレなどの春の花が咲いています。同じく春の花のコナスビはここでは年中咲いています。(T)

今月から昆虫・鳥類分野のスタッフが参加することになった。早速、越冬にやってきたコガモの群れを確認した。また、繁殖活動を終えたトンボを数匹捕獲したが、いずれも傷み切った羽の様子から寿命が近いようだった。池の水温が10℃近くまで下がり始め、水生生物の数が極端に減り始めていることを感じた。さらに、アカバナやゲンノショウコの三態変化、コナスビ、クサイチゴ、アメリカユキノシタの紅葉を目にして、変わりゆく季節を実感した。(O)

定例調査の日、台風14号が本州に迫ってきました! 上陸は免れましたが、終日雨となったこの日の作業でした。急きょ準備したテント設備に加えて、体験参加されたR大茨木キャンパスの学生さんたちの若きエネルギーのおかげで、順調に、そして楽しく同定作業を行うことができました。(たまには、こんな一日もいいもんだ。・・・(O)のひとり言)

マムシグサの実が橙色に色づいていました。一見綺麗ですが有毒植物で肌に触れると敏感な人は皮膚炎の症状が出るとのことです。(マムシグサに注意しましょう。)...

吹く風も爽やかな好季節! 野外作業にはもってこいの活動日和となり、4団体から29名の参加がありました。 第1苑正門右脇に植えられたコブシ(モクレン?)の特徴ある濃いピンクの実が目を引き、ついカメラを向けてしまいました。春に咲く奇麗な白い花と、ゴツゴツした奇妙なこの赤い実がとても結びつきません。...

里山センタ―花壇には秋の風物詩コスモスが咲き、集合時の参加者を楽しませてくれました。 4団体から29名の参加があり、車7台で活動地(第1苑)へ移動。新型コロナ感染予防対策として、朝のミーティング時や乗り合い車内ではマスク着用など協力していただきました。 第一苑は記録的な猛暑日が続いたせいか?...

大騒ぎした台風10号は、はるか北の方に行ってしまいましたが、南の海から流れ込んだ湿った空気の影響で、強い雨が降ったりやんだりの9月の調査日でした。11名の観察スタッフのほか、今回は、ビオトープに連動する周辺林の整備に22名が集まり、それぞれに分かれて作業を行いました。さらに午後からは、市の生きもの調査員養成連続講座の講座生が調査体験に参加され、大賑わいの一日となりました。植物班は、外来植物のアレチハナガサを初めて確認し、水生班では、春先からその気配を感じていた重点対策外来種のウシガエルを捕獲しました。3年目を迎えたビオトープでは、侵入し始めた外来生物、植物との攻防が重要課題となりました。そんな中、水面に咲くピンクのミズオオバコ、池の上で飛び交うクロスジギンヤンマ、ショウジョウトンボ、ウスバキトンボ、水中では久しぶりに顔を見せたクロゲンゴロウを眺め、豊かなビオトープのひと時を楽しみました。(O)・(Y)

予定していた7月初旬の調査は大雨のため中止し、梅雨明け間近の月末にwithコロナ対応と熱中症予防を考慮した半日調査を行いました。この原稿を書いている今日、大阪では梅雨明け宣言が発表され、いよいよ日本の暑い夏が始まりました。長雨が続いたビオトープでは、ガマ類、ヨシ類の植物が勢いよく成長し始め、ビオトープの様子が大きく変化しました。池では、春の産卵ラッシュで生れた大量のオタマジャクシ、カエルの幼体を初め、35種類の生きものに出会いました。とくに、オタマジャクシを食べつくす勢いを感じるほどの、大量のアカハライモリの多さに驚きを感じました。(植物類の確認数は82種でした) (O)

新型コロナで自粛していた観察活動ですが、ようやく再開することができました。活動前半は、2か月の休止期間中に伸び放題に育った迷惑植物の刈込や、増えすぎた保存植物の間引きを行い、後半は、2か月間の生きものの様子を確認しました。...

里山センターに参加者29名が集合。「桜の苑」第二苑に車で移動し、作業前の準備体操後、園内の除草・剪定作業を行いました。 「第二苑」のヤブツバキが地味ですが今満開です。深い緑の葉に生える紅色の花弁と黄色の芯の色取りが魅力的です。この素朴でひなびた風情が、侘び寂びを好む茶人や、風流を愛する人々を魅了するのでしょう。...

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