市民参加による里山里地保全活動

ビオトープの法面はスギナ、カラスノエンドウ、シロツメクサなどが生い茂り、特に膝丈まで伸びたスギナが全体を覆いつくしていた。カキツバタがほぼ全域(A、B、C、D、E、F区)に広がり、花を咲かせていた。カキツバタの白花が増えていた。(カキツバタは花弁の根元が白色)オカトラノオが林域Bの裾野に広がっている。カラスノエンドウ、スズメノエンドウとその中間的な性質を持つカスマグサの3種が混在している。カスマグサの巻きひげは先端が分枝しない。(T) 5月連休明けの定例観察会は、さわやかに晴れ渡った空の下で沢山の生きものを確認しました。コオイムシをはじめ、続々と小さな命が誕生し、元気よく動き回る姿に思わず笑みがこぼれてきました(O) ※写真が撮れなかったのが残念です

4月の陽気に押されて、新しい生きものたちの誕生が活発になってきました。ルーペを通して見る小さな、小さな水中生物の存在は、6年目を迎えたビオトープの環境が順調に整っていることを気付かせてくれます。(O)...

今日は2苑の整備でした。参加者は22名。昨日より一段と暖かい陽ざしを受けて皆さん大いに汗を掻きました。 ところで、苑内のあちらこちらでアセビ(馬酔木)の可憐な白い花が満開。アセビを鹿が食べないため随所に残り大きく育ったそうです。また、広範囲にわたってササ(笹)が茎だけになっていました。エサの少ないこの時期、どうやら鹿が食べたようです。...

今朝、「ケキョ」「ケキョ」「ホーホケキョ」と鳴くウグイスの初鳴きを耳にしました。ウグイスは「春告鳥」ともいうそうですが、まさに今日は春そのものの陽気でした。参加者は21名。向かった先の一苑は思ったほど草が伸びておらず、刈払機も稼働しましたが、4月8日からの開苑に向けた落ち葉掻きが主な作業で、ブロワーが大活躍しました。通路脇植栽のツゲ周辺の下草のみならず植栽の上に残った枯葉も丁寧に取り除きました。

念願のアオモジの花が林域B区で開花していました。林域B区のアオモジ10数本が五分~八分咲きでした。林域A区のアオモジ20本ほどはまだ幼木で今年は花を付けていません。B区、C区でツクシがたくさん出ていました。ヒメオドリコソウ、オランダミミナグサ、サギゴケなどの草本が花をつけはじめ春の訪れを感じさせてくれます。林域のショウジョウバカマ、シュンランなどの蕾も膨らんできています。枯草の処分をしましたが、量が多く今後の課題です。(T) 降り注ぐ春の陽射しを浴びながら、ヤマアカガエルのオタマジャクシが泳ぎ回っていました。ヒメゲンゴロウやマメゲンゴロウ、そして小さなトンボのヤゴたちも元気に泳ぎ回っていました。春の草花に囲まれて順調に育っている水辺の生きものたちに癒された一日でした。(O)

本日の最高気温は18℃と4月中旬並みの季節外れの暖かさとなり、良い汗を一杯かきながら作業を行いました。 4団体から17名の参加があり、鉢伏山自然歩道より山頂側南斜面の雑木林において、樹木更新されずに大木化し、至る所に発生したナラ枯れ・松枯れ危険木の伐倒処理(10本)及び、風倒木(10本)の処理を行いました。...

1月下旬の寒波の影響もあり草本の開花は見られなかったが、唯一12月から咲いているハハコグサの花がA区の流れの脇で一輪だけ3か月間咲き続けていた。カキツバタ、アカバナ、キツネノボタンなどの多年草が新芽を出し始めていた。アカメヤナギ、ノダフジなどの冬芽は少し膨らみ始めていた。林域のアオモジ、ヒサカキなどの花芽は膨らみ3月の開花が楽しみです。 アメリカオニアザミ1株処分しました。アメリカオニアザミは外来種で繁殖力が強く、要注意外来生物に指定されています。2018年、2019年にも確認されています。(処分済みです)域内の保存する植物に名札を立てました。(T) 季節の訪れを知らせる、ヤマアカガエルの卵塊がありました。生きものたちの暮らしぶりは順調なようです。(O)

新年初活動を行いました。例年になく暖かい陽射しを受けて生きもたちとの出会いを楽しみました。(O) 2019,20,21年と3年連続で1月はコロナで調査中止でした。昨年(2022年)に比べると今年の年始は暖かだったので草本の開花を期待していましたが草花たちはみな冬眠状態でした。...

冬の寒さを感じるビオトープの朝でした。活動スタート時は10℃を下回っていましたが、日中は風も止んで穏やかな日差しを受けながら、令和4年最後の活動を行うことが出来ました。今年も楽しく、無事に活動が出来たことを感謝申し上げます。(O)...

秋晴れのお天気の下で、今日は6名で整備活動を実施しました。 前回整備した林道入り口から水道施設までに続いて、その奥の林道の下草と法面の篠竹の刈り取りを行いました。刈払機と刈込バサミで丁寧に刈り取り、綺麗に仕上げました。また地道の林道は、大雨により地盤が崩れた所もあり、路肩の修復が所々必要になっています。

さらに表示する