今日はいよいよ窯入れの日です。前回、竜王山で伐木した木を窯へ入れます。 窯の下にブロックを敷き、奥の方から細い木を入れ、手前の方に太い木を入れます。 このとき、木の根元の部分を上に、先の部分を下になるよう立てていきます。 木の水分が道管を伝わって根元から先へ排出しやすいようにするためです。
炭材を入れたら、隙間に上げ木を入れて行きます。 窯の入口はレンガで壁を作って塞ぎ、炊き木を入れるスペースを確保したら その外側にもレンガで壁を作って隙間ができないよう、左官職人のように土を塗ります。 窯の中で煙が循環し炭材が燻されて、3日ほど経つと炭ができます。 今回は、伐木した木以外にも、パイナップルやレンコンなどの変わりだねも入れました。 どんな炭ができるか楽しみです。