チェーンソー安全講習会 2013年9月22日(日)~23日(月)

里山センターにおいてチェーンソー安全講習会を開催しました。

 

会員団体から10名の受講生が集い、労働安全衛生法の特別教育規程に準じたカリュキュラムで2日間にわたり受講していただきました。

 

初日は、チェーンソーの構造、伐木作業に関する知識、振動障害及び予防の知識、 関連法規など座学を中心とした講義とチェーンソーの基本操作や刃の目立、ロープワークなどの実習体験をしていただきました。

 

2日目は、銭原地区共有林まで車で移動し、3班に分かれ山に入っての伐木実習です。 伐倒方向と退避方向の確認、滑車とロープを使った立木の切り方、玉切りの仕方、チェーンソーの基本操作について 講師からの説明・実演後、トレーナーがついて一人2本づつヒノキの立木を伐木しました。 少々緊張しながら「伐倒方向よし!」 受講生の掛け声どおりロープで誘導したヒノキは予定どおりに倒れました。 講師やトレーナーから受け口・切り口・ツルの残し方に厳しいチェックと講評があり、無事に現地実習を終了しました。

 

里山センターに戻り、最後まで熱心に受講された10名全員に「労働安全衛生教育修了証」が授与されました。 皆さんの今後の活躍を期待しています。