森林ボランティア安全講習会 2017年1月29日(日)

里山センター(2F多目的室)及び、センター裏山において、会員団体を対象とした、「森林ボランティア安全講習会」を開催しました。

 

今回の受講者は2団体から7名(昨年24名、一昨年25名)と“こじんまり”しましたが、昨年度に次いで2回目の熱心な受講者もおられました。

 

午前中、座学として『茨木の里山の現状』、『森林保全作業のルール』など森林作業の基本とロープワークを実践練習。

 

午後は、センター裏山で、講師やトレーナーの指導のもと、手鋸を使って中径木を安全に伐倒する基本作業を学び、伐木実習として“かかり木処理”も体験。また、ロープを使った伐木フォーメーション技術、チェーンソー等動力機械との協働作業時の安全確保について実技体験していただきました。

 

参加者には、保全活動に加わってまだ日の浅い方に混じって5~6年の経験を持つ人もおり、「改めて勉強になりました。」との感想が聞かれました。終盤に雨が降り出し、予定を30分繰り上げて終了となりましたが、参加者一同、研修には大いに手応えを感じたようです。