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秋の工作教室&いもほり・火起こし体験 2018年10月27日(土)

雨雲前線が予報通り過ぎて行き、期待に膨らんだ笑顔の子供たちがやってくるころには絶好の秋晴れの朝となりました。

 

今日のイベントは、いつもより多くさんの体験メニューを用意しました。

 

最初は、茨木バラとカシの会の人たちが担当する秋の工作教室です。あらかじめ決められた子供たちの席には、工作材料や工作で使う道具がきれいに並んでいます。担当の人たちの指導を受けながら、きれいな色の葉っぱを使った“飾りトンボ”と大きなクヌギのどんぐりを使って“クルクルどん”を作りました。

 

午後からは、センターの人たちの案内で芋畑へ向かい、待望の芋ほり体験を楽しみました。秋の陽射しを一杯受けながら、思いっきり土を掘り起こすと、大きなサツマイモがゴロゴロ出てきました。掘り出した芋をみんなで運んだら、次は火起こし体験です。茨木市歴史文化財課のみなさんが担当しました。2000年前の生活の様子から話が始まり、当時と同じ方法で火を作る体験です。この作業は根気良く続ける必要があるので、家族が一致団結して交代しながら行います。交代のタイミングがずれたり、休憩すると火起こし棒が冷えてしまい、失敗します。たった、一組だけが成功したという、なかなか難しい作業でした。

 

また、2000年前の粘土を使った焼き物体験もしました。本当に楽しい一日でした。