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第12回炭焼き体験講座 2020年2月16日(日) 第3日目 座学(木作液)、窯出し

本日は5名の参加でスタートしました。午前中は「木炭と木酢液について」勉強しました。講師の方にいろいろと質問されていて、皆さんとても熱心な方ばかりです。

 

午後からは楽しみにされていた窯出し作業で、順番に窯に入り、出来あがった炭を取り出していただきました。華炭のりんごやみかん、サルノコシカケ、まこも、急須など、皆さん出来上がりを見てとても喜んでおられました。

 

<受講生の一言>

☆①木炭と木酢液の講義では炭の活用を幅広く説明していただき興味深かった。②窯出しでは原木に比べ炭の量が以外に少ないのに驚いた。③華炭は案外上手くできて楽しかった。

☆本日初参加でしたが、座学では木炭の種類、作り方、利用、木炭に適した木について、とても分かりやすく学べました。木酢液も実に多様な成分構成で採取する温度帯があるなど少し驚きました。実習での窯出しは、どんな炭が出てくるのかワクワクしながら楽しく作業しました。(寝ずの番と管理の苦労もしてないのにスミマセン!)高温にさらされていた所は白くなったり、もろくなったり、木の性質による出来の違いなど、実際見て触って実感できて良かったです。

☆華炭でいろんなものを焼いてみておもしろかったです。もっといろいろ持ってくればよかったと思いました。

☆今日も楽しく勉強させていただきました。木酢液は炭焼く時の蒸発水とはビックリ!炭を酢に浸けるものと思い、大笑い!窯出しで、5kgの炭をいただき嬉しい!菊炭高いと思いますが、実際に作ると、大変手間がかかり、その上きれいな菊炭にできるまで、長い修業だという事がよく分かりました。

☆講習ありがとうございました。炭焼き技術、木酢液の効用といい、まだまだ判らないことだらけです。勉強が必要だと痛感しました。大変立派な炭オブジェでびっくり致しました。特にパイナップル炭には大感動でした。