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第12回炭焼き体験講座 2020年2月23日(日) 第4日目 座学(茶道)、クラフト作り、修了式

本日の最終日は、受講生6名が全員揃ってスタートしました。午前中は、炭焼き講座修了生の先輩であるお茶の師範の方から、茶道と炭の関わり、「炉」・「風炉」の炭をつぐ作法について教えていただき、お茶菓子とお抹茶を楽しまれました。

 

午後からは、皆さんで焼いた炭を使って「炭俵」と、竹炭を使った「風鈴」を作っていただきました。

 

最後に受講生一人ひとりに「炭焼き講座」の修了証が手渡されました。

 

受講された皆様お疲れさまでした。今回の講座で学ばれた炭の知識や里山での楽しさを、また皆様と一緒に体験できるのを楽しみにしています。

 

<受講生の一言>

☆炭手前、炭クラフトと日頃縁のなかったことを体験でき楽しかった。皆さんの作品を見ながら、日本の文化へ興味がわいてきた。ありがとうございました。

☆四回の体験、あっと言う間に終了しました。ありがとうございました。今日の午前中、先生の炭手前は、自分でしている裏千家とまったく違うところに驚きました。午後の炭細工作りも楽しみました。

私、茶道の稽古に炭を使うから、講座での炭作りの難しさと楽しさを体験させていただき、これからもよろしくお願いいたします。

☆茶道も炭焼きの文化の一端であることがよくわかりました。炭がなくなるということは、文化が消えていくことにつながるのですね。

☆本日も充実した内容でとても楽しかったです。茶の湯のワビサビの世界でも炭はとても重要なものである事や、各炭のポジションも実に良く考えられたものであることが勉強になりました。午後は貴重な菊炭を使ってクラフト作りでした。同じ大きさを選ぶところが難しかったけど、出来上がりが良くてうれしかったです。たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

☆2回しか参加できず残念でしたが、とても学べた2日間でした。炭手前もこの機会がなければ死ぬまで知らずじまい。炭俵・竹風鈴も個人では絶対に出来ないこと。本当にありがとうございました。

まこもの葉・茎の炭もきれいに出来てうれしかったです。

☆四回のご指導ありがとうございました。茶道は知れば知るほど奥深いものであると感じ取りました。また炭焼きの大変さもよくわかりました。スタッフの皆様ご苦労様でした。この講座を契機としてまた勉強していきます。ありがとうございました。