本会の会員団体を対象としたチェーンソー安全講習会を開催しました。
4団体から7名の参加があり、労働安全衛生法(特別教育規程)のカリュキュラムに沿って受講していただきました。
初日は、チェーンソーの構造、伐木作業に関する知識、振動障害及び予防の知識、関連法規など座学を中心とした講義とチェーンソーの基本操作や刃の目立、ロープワークなどの実習体験を行いました。
2日目は、銭原地区のヒノキ林において伐木実習です。 滑車とロープを使った立木の切り方、玉切りの仕方、チェーンソーの基本操作について講師から手解きを受けた後、トレーナーがついてヒノキを伐木。受講者は“受け口”や“追い口”を切ることの難しさなどを実感されていました。
現地での伐木実習が終了後、里山センターに戻り、受講された皆さんに「労働安全衛生教育修了証」が授与されました。
この講習会で学んだ基本事項をしっかりと守って、「安全第一」の活動を実践しましょう。