チェーンソー安全講習会 2021年9月19日(日)・20日(月・祝)

本会では毎年、会員団体のメンバーを対象にチェーンソー安全講習会を開催、今年で9回目を迎えました。今回は厳重なコロナ対策のもと女性を含む5名が参加しました。

 

初日は、里山センターでチェーンソーの構造を始め、伐木作業の知識、振動障害と予防の知識、関連法規などを学ぶとともに、チェーンソーの基本操作から始まり、刃の目立てやロープワーク等の実習を体験。始めてチェーンソーを握る参加者もおり、盛沢山のメニューの消化に汗だく、かつ真剣そのものでした。

 

翌2日目は、銭原地区のヒノキ林での伐木実習。トレーナーの指導の元に滑車とロープを使った伐木のみならず枝払い、玉切り、運材など、実際の森林保全作業に必要な一連の作業を体験しました。

 

終了後はセンターに戻り、受講者全員にめでたく「修了証」が授与されました。受講者からは、「小さい頃からチェーンソーを近くで見ており、怖いものとのイメージがあったが、初めての伐木を経験し、チェーンソーは楽しいものに変わった」との感想も聞かれました。