林域A,Bでアオモジの花が2分~3分咲きでした。今年は暖冬の2月に比べて3月は天候不順で低温の日も多く開花が遅れているようです。林域Bのアオモジは高木になり、枝いっぱいに花を付けると見事です。林域Aはまだ幼木なので60~70本あるアオモジが高木に生長する3~5年後が楽しみです。全域でツクシがたくさん出ていました。スギナ(シダ植物)が広がっています。カキツバタが新芽を出していました。キツネノボタン、ノミノフスマ、タネツケバナの仲間などが花を付け始めていました。林域Aではショウジョウバカマの花芽の先にピンク色が見え始め、ヒサカキの花が咲いていました。林域Bではコバノミツバツツジの蕾が膨らみ開花間近でした。(T)
本年度最後の調査でした。昨年12月から先月までの池干しで、生きものたちの避難状況が心配でしたが、一通りの定着生物を確認することができ、一安心しました。7年目を迎えたビオトープが どのように変わっていくのか、4月からの調査に期待したいと思っています。(O