「アドプトフォレスト制度」は、大阪府が一般企業(今回はI-ne株式会社)と森林所有者の仲介役となって、地域(里山)の環境保全などを目指して、放置された森林や竹林の下草刈り、枯木の伐木、間伐、植樹などを行って森づくり活動を進める制度です。
今回の活動は、茨木市粟生岩阪の背後に位置する鉢伏山(標高299m)東斜面1.7haにおける笹刈りを、I-neから里山サポートネット茨木が業務委託されたアドプト活動です。
参加者17名のうちA班5名は鉢伏山の頂上付近、B班6名は東斜面中ほど、C班6名は同斜面下部の3班に分かれて、それぞれの活動を担当しました。
昼食をはさんで午前・午後とも、くるぶしから膝ぐらいまでの下草(笹)刈りを行いました。活動場所は、比較的標高も高いため風通しもよく、暑いながらも順調に作業が進み、最終的にはほぼ予定通りに活動を終えることができました。
