桜の苑 活動報告 2014年7月16日(水)晴れ

もう梅雨が明けたかと思わせる日差しの中、25名の参加者が4班に分かれて、 第2苑に生い茂った笹・ カヤなどの草刈とシャクナゲ・ツツジなどを剪定しました。

 

第2苑の所々でリョウブの花が咲き始めました。リョウブ(令法)は、昔、 若葉を湯がいて乾燥させ、穀物の粉とまぜて団子にして食べるなど、救荒植物として 大変重要なものだったそうです。飢饉に備え、農民に対し、一定量のリョウブの植栽と 葉の貯蔵を命ずる官令(令法)が発せられ、令法(リョウブ)がそのままこの木の名前になったとする説があります。