千提寺ビオトープだより ~2021年3月号~

日陰では少し寒さを感じた3月の観察日でした。“春近し“と感じた2月でしたが、今日の観察では、春スタート!を感じました。林域では、アオモジが展葉し始め、北側斜面ではコバノミツバツツジが開花し始めていました。2年前(2019年)はE区のみに見られたツクシが全域で群生していました。気温が上がり始めた昼ごろには、テングチョウ、アリスアブ、ミヤマモンキチョウなども姿を見せ始め、F池ではヤマアカガエルのオタマジャクシが所狭しと、元気いっぱいに泳ぎ回っていました。(O)

ツクシ

コハコベ

オニタビラコ

ヒサカキ(花)


オオバタネツケバナ

コバノミツバツツジ

ヒメオドリコソウ

オランダミミナグサ


オオチドメ

カキツバタ

キランソウ

ニョイスミレ


タガラシ

アカバナ

アラカシ

アカマツ


ミヤマモンキチョウ

コオイムシ

マルミズムシ

ヤマアカガエル・オタマジャクシ