桜の苑 活動報告 2022年3月17日(木) 晴れ/曇り

作業日和の暖かい日差しの下、21名の参加者が里山センターからそれぞれ分乗して桜の苑1苑に向かいました。4月上旬の開園を控えて苑内整備を行うためです。秋の活動時とは異なり、路上を這うクズのつるは全くなく、広い斜面の雑草もそれ程伸びていません。街中ではもうすぐ開花が予想される桜ですが、標高400mを超える当苑では花芽は硬いままです。一方、遊歩道ではフキノトウが花を開いていました。

 

活動の中心は12台の刈払機を使った草刈りです。刈払機のエンジン音が苑内に鳴り響きます。同時に斜面に拡がる落ち葉も熊手を使って集めました。また道路沿いのツゲの植栽は冬の間ほとんど伸びていませんが、枯れ枝を取ったり、飛び出た枝を摘まんだりと丁寧に仕上げを行いました。