梅雨明け間近の活動日、朝から雨降りの予報でしたが大した雨も降らず、いつもの活動を行うことができました。今回は、施設所有者のNEXCO西日本関西支社管理課スタッフのみなさんに来ていただき、ビオトープ誕生の経緯について振り返り、これからのビオトープ育成管理について話し合いました。スタッフ一同、新たな気持ちで次なる5年に取り組んでいきたいと思っていますので応援よろしく。(O)
夏草が生い茂り、丈の高い草をかき分けて草本を探しました。全体的にはセイタカアワダチソウ、水辺ではアメリカセンダングサを駆除しました。ネジバナ(在来種)が全区に広がり、水辺に彩りを添えていました。ネジバナはラン科の多年草で淡紅色の花をらせん状につける可憐な花です。今年も3種のオトギリソウが咲きました。オトギリソウ(花弁、葉、ガクに黒点)サワオトギリ(花弁、葉に明点)コケオトギリ(明点のみ、花や葉が小さい)F区G区でメマツヨイグサ(北アメリカ原産、帰化植物)が群生していました。他の草本を駆逐する勢いで増えているので来月には刈り取りしたいです。(T)