昨年、それまでの5年間の生きもの調査の区切りとして蓄積したデータの整理に取り掛かり、年度末の3月に一区切りをつけることができました。引き続いて公開に向けての準備に取りかかっていきますが、時機を見てこの「千提寺ビオトープだより」でも紹介し、皆さんに楽しんでもらいたいと思っています。(O)
ピンク、黄色、白、紫・・・。ビオトープは春の色にあふれていました。ほぼ全域でカラスノエンドウ、スギナが全盛。林域A,A区、F区ではサギゴケが群生していました。ヨシやガマが減って、カキツバタがたくさん芽を出していました。A区では砂利の流入が見られました。繁茂していたアカバナを取り除いた所は水の流れが良くなっていました。A区ではニョイスミレの群生が見られました。オランダミミナグサは各区で多く見られました。林域Aにあったショウジョウバカマが誰かの手によって無残にも刈られていました。残念!!(K)