ネジバナが全区域で咲いていました。ネジバナは2019年からH区の法面に群生していて、2023年には全区の水辺でも見られるようになりました。今年は更に生育地を広げていました。ネジバナはラン科の多年草で万葉集では「根都古草(ねつこぐさ)」の名で詠まれ、百人一首でも「モジズリ」の名で詠まれている古くから親しまれてきた草花です。水辺ではチゴザサ(イネ科、多年草)が可憐な花をつけていました。F区の水域でミズオオバコが復活していました。ガマ、ヒメガマ、フトイなどの増殖で昨年(2024年)は花を付けなかったミズオオバコの花が今年は咲きそうです。水生班の駆除作業のおかげです。大阪府のレッドリスト(準絶滅危惧)のコガマも増えすぎて困っています。(T)















